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2007年小暑の頃
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芽出し
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07/7/10 約24℃ 大雨
こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
前回、バケツ稲セットの確認が終わり、今回からいよいよ稲の育成が始まります。
マニュアルを見ると、先ずは「芽出し」という作業から始めるようです。でも、作業自体は簡単なもので、内容を要約すると、
・底の浅い入れ物に種を入れ、種が浸る程度に水を入れる。
・水は毎日入れ買え、25℃位の所に置く。
・3〜7日程で発芽する。
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やっぱり簡単なものです。
そこでここに書いている通りにセッティングをしてみました。
まずは、シャーレなんかは無い代わりに漬け物用の小皿に水を張り、そこに種を蒔きます。
しまった、水を入れすぎた。
種が泳いでいます(種がみんな水面に浮いているの)。
え〜っと、ここは慌てず騒がず、少し水を抜いてやります。
種を水に浸けた所
とりあえずはこんなものでしょう。
この後は毎日水を換えながら発芽を待つ事になります。
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2007年小暑の頃
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バケツ稲セットの確認
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こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。
前回の書き込みで、世界の食料危機に立ち上がるなどという壮語を吐いたものの、既に後悔をしている今日このごろです。
私、よく考えてみると、草花を育てることが出来ないもののけなんですよね。いままでいろんな植物に挑戦してみたのですが、大概水を一週間ほどやり忘れたり、鉢を冬空に出しっぱなしにしたりして枯らしてしまうのがオチなんです。何しろ手入れはほとんど不要な筈の「サボテン」でさえも枯らしてしまうのですから。
まあ、気を取り直して本題へ入りましょう。この前手に入れたバケツ稲セット。必要な物が揃っているかも兼ねて中身を確認してみましょう。
マニュアル
まずは稲の育て方マニュアルです。いくら私がマニュアル通りの生活なんか真っ平だと言ってみたところで、稲作作りの経験なぞ皆無のもののけです。当年248歳なのに。やはり育て方を知っておくためにこれは必須でしょう。
観察用ノートです
つぎは稲の観察ノートです。中は絵日記帳形式になっていて、観察スケッチと稲の生長時に気づいた事を書きとめられるようになっています。バケツ稲づくり事務局では「観察コンテスト」も行われていて、その審査は主にこの観察ノートより行われるそうです。
種のセット
そして、本日のメイン。「種のセット」です。
この袋の中には稲の種と肥料がセットになって入っています。
それでは、中身を取り出してみましょう。
種セット中身
もう、これだけなんですね。まあ、普通の農家のように大量につくる訳ではないので、ほんの少しで十分なのでしょうが、やけにあっさりしたものです。
種はこんな感じ
種を出してみましょう。その数、約20粒。紛れも無く種もみです(当たり前ですが)。稲の品種は多分「日本晴」だと思われます(バケツ稲のサイトに書かれていた)。これがこの書き込みでの主人公になるわけです。ついでに一粒アップにした写真を撮っておきましょう(孫の写真じゃあるまいし)。
一粒アップにしてみた
最後に肥料です。肥料の封を開くのは、バケツに稲を植える時にしようと思いますが、それにしても量がこれだけなのが不思議です。本当にこんなもので大丈夫なのでしょうか?水稲のプロフェッショナルの方々が考えられているので多分大丈夫なのでしょうが。
今回はバケツ稲セットの説明でしたが、次はいよいよ稲育ての開始です。乞うご期待。
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2007年小暑の頃
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前文
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輝ける二十一世紀を迎えてから既に数年が過ぎ去りました。前世紀中は輝ける未来としてさまざまな夢が語られる事も有りましたが、実際には国際紛争・民族問題・環境汚染・地球温暖化など多くの問題が今世紀に持ち込まれました。その中でも最大の危機に「食料問題」が有ります。
20世紀初頭、全世界の人口は約20億人程度でした。その後、医療技術や保健衛生の飛躍的な向上のお陰で今では約65億にまで達しています。しかし、その人口に見合うだけの食料を我々は確保出来ているのでしょうか?
残念ながら、我々が棲むこの地球は、二酸化炭素排出による地球温暖化や、無計画な土地の乱開発により、世界の各所で緑地が減少する「沙漠化」が進んでいます。これは、農業生産の拠点が減っていくのと同じ意味となります。そして、それは、食料生産が減少していく事にもつながります。
モハーヴェ砂漠 Wikipediaより転載
食料確保の重要性は、私のようなもののけでも一切変わりは有りません。以前このHPでも紹介したように、食料を得るための努力も怠らずにしております(温州みかん編はここ、ベーコン編はここ)。
え〜、食料確保への不断の努力と言うよりは、NHKの「新日本紀行」といった風情のような気もしますが。
そんな事を日夜考えていたある日、私は大阪・梅田にあるとあるショールームのような場所で足を止めました。
お米ギャラリー
ここは、日本人にとっての主食である「ごはん」を知ってもらうために「JA中央会」が運営している施設「お米ギャラリー梅田((リンクはここ))」です。私はここで販売されている美(み)ねらるカレーが好きで(安いから)、よく利用をしています。今日の晩ご飯は(貧乏だから)ここで食べることにしましょう。
ふと、傍らを見ると、なにやらポスターが貼られています。そこには・・・。
こしひかり〜
コシヒカリ2Kgの無料抽選会をやっています。食料確保には並々ならぬ努力を怠らない私としては、当然参加をしなくてはならないでしょう。
抽選権を得るために、お米の原産地はインドのアッサム地方や中国の福健省あたりなどというトリビアを得たところで、ガラガラくじ引きに挑戦です。
ポケットティッシュに書かれているキャラクターの名前は「ごはんぢゃワン」と言います。すぐそばには「ごはんぢゃワン」キャラクターグッズが売られており、その中にはご飯茶碗も売られています(しかも大中小)。あと、このティッシュの紙質はかなり優れていて、街角で配られているノンバンク金融や、若い人々の出会いを取り持つ会社のものとは段違いに使い心地がよろしいです。鼻をかむのがもったいない。
食料確保に失敗した私は、暫くこのお米ギャラリー内を歩いていましたが、その一角で、このような物を見つけました。
お米をつくろう
お米ギャラリーがもっとお米の事を知ってもらうために作られたお米の栽培キット。その名も「バケツ稲づくりセット」です。
そう、私は間違っていました。食料調達という、全ての生きとし生ける者にとって一番大切なことを「ガラガラポン」などという他力本願な手段で解決しようとしていた事が。
そう、私は立ち上がりました。世界の食糧危機への一助となるために・・・。
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