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映画の小部屋 以前見た映画インデックス

私が以前観た映画のうち、タイトルがあ行で始まる作品を集めました。ほかの映画レビューを観られる場合は、「映画の小部屋」メインページに戻って、他のインデックスを選んでください。

あ 〜 お
2007年小寒の頃硫黄島からの手紙
2006年大雪の頃エラゴン 遺志を継ぐ者
2006年啓蟄の頃親指タイタニック
2005年小暑の頃宇宙戦争
2005年夏至の頃イン・ザ・プール
2005年芒種の頃オペレッタ狸御殿
2005年雨水の頃オーシャンズ12
2004年大雪の頃お父さんのバックドロップ




2007年小寒の頃 硫黄島からの手紙
評点 骨太な戦争映画
戦湯の重苦しさのリアリティは抜群
単なるお涙頂戴にしなかった所が偉い
フォロー この作品はみなさんご存知の通り、この冬、クリント・イーストウッドが監督した「硫黄島2部作」と呼ばれるものの内、日本軍側から見た硫黄島の功防戦を描いたものです。恥ずかしながら、Ki-Tsu-Neはまだ「父親達の星条旗」を見ていないので、本当はそちらも見るべきなのでしょうが、そちらはまた後の機会に。

ストーリについてはあえてここには書きません。やはり実際に見てもらいたいと思うからです。でも、この映画の主人公である「栗林中将(渡辺謙)」の守るべき者たちのために自分の命をも投げうって戦う姿と、「パン屋だった二等兵(二宮和也)」の全てを失ってもなお生き続けたいという思いが、それぞれ相反するものである筈なのに、話の中で同居し、混ざり合っていく所に不思議さを感じました。

アメリカ艦船が硫黄島に出撃する所や、島の近海に集結するシーンでは、ハリウッド映画だから、いくら物量作戦を得意とする米軍でもかなり大げさな表現だなとも思いましたが、米海軍がこの作戦で出撃させた艦船数は戦艦8隻を含む約500隻であった事を考えると、日本軍から見たら案外このように不気味なものに見えていたのかも知れません。

あと、この映画で、ある日本兵が脱走をする話が有るのですが、この部分を見ていると、戦争という異常な環境下にいると、たとえ正しい事では無くても、やむをえず行なわざるをえない時もあるのだなと思いました。でもそれは、立場が変わるとどうしても鬼畜米英と声高に叫ばれても仕方の無い事だったりもするのですが。

硫黄島からの手紙(公式HPはここ

備考 出演 渡辺謙/二宮和也 /伊原剛志/加瀬亮
監督 クリント・イーストウッド
2006年11月公開 米国制作
日本人しか出ないのであまりハリウッド映画には見えません


2006年大雪の頃 エラゴン 遺志を継ぐ者
評点 ドラゴンを含むクリーチャーの造形は逸品
どこかで見た事が有るストーリ(小説はそうでも無いけど)
フォロー エラゴンと言えば、'00頃に書かれたファンタジー小説ですが、これがデビュー作となったクリストファー・パオリーニは、何と17歳の頃にこの小説を書き上げたと言います。しかも、彼の母国での初版本は、物語どころか、挿し絵も全て自ら書き上げたのだそうです。

先に感想を書くと、

「主人公とドラゴンの運命の出会い→師匠との出会いと肉親との死別→旅の中での主人公の成長→ヒロインの救出と師匠との別れ→味方の本拠地への入城・そこでの疎外感→強大なる敵との決戦を得て主人公は英雄になり、次なる敵へと備える(続きものなので)」

という壮大迫力は有るけど明日には忘れてるだろうという思いが残りました。もしあなたが18歳未満ならばそんな思いはしないで済むのでしょうが。なお、今回私は原作を読んでいません。

しかし、私と一緒にこの映画を見た知人はどう感じたのでしょうか?ちなみに彼は原作を既に読んでいます(ネタばれらしいのでどうしても見たい方だけ反転させてください)。

主人公のいとこが家を出ていくのはただ出ていくんじゃ無くって、親を殺されて出ていくんだよなぁ。しかも主人公を怨んだ末に。で、小説じゃあ味方の組織がバラバラで、足の引っ張りあいをやってる筈なんだけど。そもそもこの話、ドラゴンライダーが死ぬとドラゴンも死ぬ上に、主人公のドラゴンがメスだというのがミソなのに、敵のボスが主人公を「殺せ!殺せ!」って連呼している事がそもそもおかしい・・・。


どうも、私よりも辛口発言を吐いているようです。

まあ、原作のある物語を映画化する場合、原作は100頁程度の小説かコミック1冊分くらいが限界だと言われています(上映時間が長くなってしまうので)。「エラゴン」の場合はそれに反して(近頃のファンタジー小説の流れなのかも知れませんが)電話帳位の厚さが有るので、どうしても原作から一部省略してシナリオを作らなくてはなりません。しかし、その切り出し方によっては原作のファンからは不満が噴出する事を肝に銘ずる必要が有るでしょう。

もっとも、原作未読の私が観ても、「一部主要人物の登場が唐突」だったり「主人公の成長過程が10歳児の視る『夢』並みに安直」だったりなので、緻密なファンタジーを期待する向きの大半の方は肩すかしを食らうかも知れません。

エラゴン 遺志を継ぐ者 (公式HP)


備考 出演 エド・スペリーアス/ジェレミー・アイアンズ/シエンナ・ギロリー
    ジョン・マルコヴィッチ
監督 シュテフェン・ファンマイアー
2006年12月公開 米国制作


2006年啓蟄の頃 親指タイタニック
評点 あの超大作「タイタニック」のパロディ作品
親指達の演技が例えようもなく気持ち悪い
テーマ曲のパロディが逸品
フォロー 皆さんご存知のように、「タイタニック」は1997年に公開され、当時の映画興業記録を塗り替えた上に、米国アカデミー賞のうち11部門を獲得した作品です。

これは、そのタイタニックのリメイクで、出演者は全て「親指」に置き代わっています。

噂によると、ストーリーは意外と原作に忠実だと聞きましたが、本当なのでしょうか?私は画像処理で目と鼻をくっつけた親指の演技の気持ち悪さに気をとられ、あんまりストーリーを覚えていないんですが。

オリジナルのタイタニックでは、主演のレオナルド・デュカプリオは死んでしまうのですが、この親指タイタニックのヒーローは死にません。しかも、アメリカの娯楽映画らしい助かり方で生き残るのです。でも、ハッピーエンドには終わらない所に、この世はおとぎ話で出来ているわけでは無い事を実感させられます。

あと、タイタニックのテーマ曲と言えば、セリーヌ・ディオンが歌った「My Heart Will Go On」が思い出されますが、このリメイク版にもテーマ曲が有ります。こちらの方も、得も言われぬ迫力が有り、その下らなさには脱帽します。

そういうわけで「親指タイタニック」。お暇な方や、無類の下らないもの好きの方にぜひどうぞ。

親指タイタニックはGyaoTVにて2006/3/21まで公開中


備考 出演 親指/一つ目の親指
1999年公開 米国制作


2005年小暑の頃 宇宙戦争
評点 巨匠・スピルバーグの放つ一大パニック映画
迫力有る映像、さすがCG!
大阪人最強!
フォロー もうかりまっか?Ki-Tsu-Neです。

宇宙戦争と言えば、H.G.ウエルズが描いたSF小説の古典です。地球を侵略する宇宙人のモデルはここから取られたと言われてます(頭でっかちで、ギョロ目で、足が3本のアレね)。


人の良さそうな侵略者だなぁ

映画化に関しては1958年にされた事が有り、この作品もSF映画の古典として語り継がれています。
そして、後は「オーソン・ウエルズ」の名は外せません(市民ケーンや第三の男の主演)。1938年に彼はラジオドラマとして放送を行ったのですが、その聴取者の内、実に100万人位の人々が、実際に火星人が地球侵略を始めたのだと思いこみ、パニックを起こしたと言われてます。

そんな逸話が残る「宇宙戦争」。スピルバーグはどんな味付けを施して映画化したのでしょうか?

前半から出てくる宇宙人のでっかい乗り物(トライポッドと言うらしい)が歩き回ったり、光線でありとあらゆる人・物を破壊するシーンは良くできていました。さすがCG!

お話については、主人公は離婚夫婦の夫側で、週末には子供が母親の元から通ってくる所が21世紀のアメリカらしい設定ですが、宇宙人の設定とか、逃げまどう人々の描写は原作に沿って作られているようでした(すみません、原作は遙か昔に小学生向けに簡単にした物を読んだきりなので、いい加減な所が有ります)。さらにオチまで一緒でした。

この作品の楽しみ方は「原作を読んで比べてみる」のが良いでしょう。かの「SFの古典」をスピルバーグはどう解釈したか見比べるのも面白いのではないでしょうか。あまり見比べる気が無い方にとって、他に楽しむ方法は無いかと聞かれると、私は「う〜ん」と返事をしてしまう所ですが。

あと、「大阪ではトライポッドを何体か倒したらしい」と言う台詞は、やっぱり日本向けのリップサービスなんだろうなと思いつつ、「大阪」という単語には妙なリアリティが有りました(こんな奴等が来ても、大阪人なら平気だろうし)

宇宙戦争 (公式HPはここ)


備考 出演 トム・クルーズ/ティム・ロビンス/ダコタ・ファニング
監督 スティーブン・スピルバーグ
2005年6月公開 米国制作


2005年夏至の頃 イン・ザ・プール
評点 やっぱりこんな医者いたら困るな
でも、このお医者さん、おかしい
頭を空っぽにして楽しみましょう
フォロー スターウォーズ3を見て、レビュー地獄から解放されるかと思いきや、実は「バットマン ビギニング」をSW3の前に見に行ったせいで、まだまだ「冥府魔道」は続くようです。
そんな中、「イン・ザ・プール(公式HPはここ)」を見てきました。
この映画は精神科医「伊良部一郎」と、その患者達が織りなすコメディ映画です。

まあ、しかし、よくもこんなマイペースで自分勝手な医者を描いたものです。一応は患者の診察はするのですが話し始めたら自分の言いたい放題、やりたい放題。これが医者じゃなかったら只の困ったオヤジです。
そんな困ったオヤジの精神科医に患者さん達はつきあわされながら話はゆるゆると進んでいきます。

このオヤジの通りにやりたい放題をしちゃうのは不味いけれど、人間、気ままに言いたい事は言うのが一番だなと思いました(小学校の読書感想文みたいな締めだな)。

刺激的な映像、刺激的なストーリー、刺激的な笑いというものは有りませんが、なぜかおかしい。難しい事は考えずに頭を空っぽにして楽しめました。

イン・ザ・プール(公式HPはここ


備考 出演 松尾スズキ/オダギリジョー/市川実和子/田辺誠一
監督 三木聡
2005年5月公開 日本ヘラルド映画配給


2005年芒種の頃 オペレッタ狸御殿
評点 チャン・ツイィーは美人だった
フォロー こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。



オペレッタ狸御殿、見てきました・・・。



1時間ほどたって、
お手洗いに行きたくなったので、席を立ちました・・・。
























続きは3年後、wowwowで見ます。





まあ、いきついた薬師丸ひろ子が見れたからいいか。あと美空ひばりのCG映像も。
備考 出演 チャン・ツィイー/ オダギリジョー/薬師丸ひろ子
    平幹二朗/由紀さおり/美空ひばり
監督 鈴木清順
2005年5月公開 ジェネオン エンタテイメント等制作


2005年雨水の頃 オーシャンズ12
評点 やっぱりヒロインが冴えない
バラエティ番組のショートコントみたい
好きな俳優を見ているだけなら意外と楽しめる
フォロー 前作のオーシャンズ11を見た時、ジュリア・ロバーツからはくたびれたオーラしか出ていないのに驚かされました。大の男が一人の女性を取り合うという設定は、ありがちですが、それもヒロインが魅力全開でないと説得力は飛んで無くなってしまいます。「メリーに首ったけ」のようにヒロインの魅力だけで持っている作品も有る事を思うと、それとは違った意味で妙に印象に残った映画でありました。

今回の作品では、ジュリア・ロバーツのくたびれ度合いがパワーアップしていました(パワーアップするものなのか?)。でも、今回はどうでもいいのです。別に女の取り合いの話では無いので、あまり気になりません。

前回は、出演者がリラックスをしすぎなのか、なんだかしまらない内容になっていたような気もしますが、今回はキャサリン・ゼタ=ジョーンズが出ているシーンだけは引き締まってました。仕事も出来て、ちょっと怖いけど、かわいい。気に入りました(←勝手に気に入っても困るか・・・)。しかし、この映画、主役級の役者さんばっかり出ているせいで、やっぱり締まりません。 話の展開はゴタゴタしているだけで、あまり興味を引きませんでした。ネタとして笑える部分はありましたが、ストーリのつなげ方が強引なせいか、ショートコントのTV番組を見ているような気になりました。

小さい中国人は今回もかわいそうな役回わりでした。オーシャンズのメンバーがアジトを移動する時に、小さいからってカバンにつめられてしまいます。しかも中国人をつめたカバンは誤配のせいで見当違いの場所へ送られてしまいます。

この作品、出演者の中でおきに入りの人がいるならば、それを見に行くのには良いでしょう。でも、純粋におはなしを楽しみたい方には、どうなのかな?というのが正直な感想でした。
備考 出演 ジョージ・クルーニ/ブラッド・ピット/マット・ディモン
    キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/アンディ・ガルシア
    ジュリア・ロバーツ/ヴァンサン・カッセル
監督 スティーブン・ソダーバーグ
2005年1月公開 米国制作


2004年大雪の頃 お父さんのバックドロップ
評点 中島らも原作だが話はライト
ディープ関西テイストがピリリと利いています
と言うより、やっぱりらも節が炸裂したというべきか・・・
フォロー 今年(2004年)の12/4、京都・烏丸に映画館「京都シネマ」がオープンしました。ここの事についてはまた日を改めて書こうと思います。
その「京都シネマ」のこけら落としとしてこの「お父さんのバックドロップ」が公開されました。

題名を見ても解るように、主人公はプロレスラーのお父さんです。このお父さん、昔はオリンピックに出る程強いレスラーだったのが、自分の夢を追い過ぎてしまって、今は倒産寸前のプロレス団体でドサ回りを続ける日々を送っています。
そんなお父さんと一緒に過ごす一人息子はお父さんが大っ嫌い。お母さんが死んでしまった時も帰って来なかった(そりゃあ不味い)お父さんも、お父さんが夢中になっているプロレスも理解出来ません。
お父さんは息子とどう接すればいいのか悩み続け、でも、ぶきっちょなお父さんは、自分は闘い続けるしか息子に解ってもらえないとの思いに駆られて、ついに極真空手の世界チャンピオンと戦うことを決意するのです。
いや、似たような話は他でもよくあるのですが、最後にこうなるって事が解っていても、月並みですが感動します

舞台になっている大阪の下町情緒や、脇役達がいい味を出しています。特に、息子のおじいちゃん(チャンバラトリオの方ですね)のとぼけた所がなんともいえません。そしてこの映像のバックに流れるcobaのアコーディオンが哀愁を誘います。最近はハリウッド謹製の映画ばかりを見すぎて、胃もたれ気味だった所に、久しぶりに肩を張らずに楽しく見られる作品に会いました。

話の中で、床屋に扮した中島らもが出てきましたが、実生活でもこうなんじゃないかと思わせるほどの怪人ぶりでした。彼の作品がもうこれ以上作り出される事が無いと思うと残念でなりません。遅ればせながら彼のご冥福をお祈りいたします。

なお、この映画、全国で順次上映されますが、京都シネマでの上映は12/24までとなっております。京都でご覧になりたい方はお早めに。別の場所でと思う方は公式HPの方をご覧下さい。

お父さんのバックドロップ(公式HPはここ
京都シネマ(公式HPはここ)

備考 出演 宇梶剛士/神木隆之介ハウルの動く城のマルクルやってたんだ
    南方英二/南果歩
監督 李闘士男
原作 中島らも
2004年10月公開 お父さんのバックドロップ製作委員会制作
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