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  映画の小部屋





Ki-Tsu-Neは、そこそこよく映画を見に行っているようで、それをここのネタにしてしまいましょう(まあ、安直な事!)。
もっとも、ただ映画のタイトルとあらすじを挙げるだけだと、レビューと言うよりは出来の悪い小学生の読書感想文のようになってしまうので、ちょっとヒネってみました。




私の映画批評は3つの部分に分かれます。
1.映画の趣味
2.評点
3.フォロー

1.映画の趣味

 ここは、私は日頃どんな映画を見ているか、どの程度見ているか、今までで何が面白かったか、等を書いています。見た映画をかたるにしても、見た人によって感じ方は千差万別ですし、大好きな映画が「百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える 」の人が「ルイ・マル」の「鬼火」を見た感想が他の人の参考になるのかどうかというのが有るので(これ以上のつっこみは避けます)、一応読んでみて下さい(鬼火はまだ見てない。ガオレンジャーは見た、半分寝てたけど。)。

ちなみにKi-Tsu-Neの映画の趣味はココを見てネ。

2.評点

私は、本当に良いものは「良い」の一言で済むものと考えています。良い「映画(←ココ差替るといろんな場面に使えます)」というものは、その中身がバランス良く作られているものではないかと思います。逆にいまいちな「映画(←ココ差替るといろんな場面に使えます。2度も書かんでいいか)」は、全体のバランスが悪く、どこかが飛びだしている、あるいは足りない為に、その「いまいち」が目立ってしまうものだと思います。
ここで言う「評点」とは、よくありがちな「いまいち」を分類分けし、どの「いまいち」に当てはまるかを付けています。
「いまいち」が少なければ少ないほど「良さそう」な映画だと言えますが、あまり少ないと、それは可もなく不可も無いものなのかもしれません。

分類例
  ストーリーが大ざっぱ
  ストーリーがよく解らない
  あり得ない話だ
  主人公がしょぼい
  わき役がしょぼい
  アクションシーンがわざとらしい
  特撮がヘタなアニメみたい
等々


3.フォロー

先ほどの「評点」に加え、何か付け足したい事が有るならば、ここでいろいろと書くこととします。ここでは、評価している映画を褒めちぎるかもしれませんし、「いまいち」さに追い打ちをかけるような事が来るかも知れません。



Ki-Tsu-Neが最近見た映画の一覧です。



2007年大暑の頃 魔笛
評点 時代背景を変えているがかえって人間味あふれる話になった
次々と流れる歌は息つく暇もない
鑑賞前にあらすじは必ずチェック
フォロー 魔笛と言えば、18世紀のウィーンで活躍したヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したオペラです。

もっとも、オペラと言われると、一般の人にはなじみの無いものと思われるかも知れません。しかし、魔笛の中の「夜の女王のアリア」という曲は、最近大ヒットしたTVドラマ「のだめカンタービレ」でもよく使われていました。主人公の元恋人である声楽科の学生がこの曲を練習しているシーンがたびたび出てきましたね。主人公が彼女に対して「この曲は底意地の悪い奴ほど巧く歌える」というな事を言っていたのが印象的でしたが。

このオペラは元々古代エジプトを舞台にしていたのですが、映画の中では第一次世界対戦頃の戦場になっています。そのせいか、映画では塹壕での戦闘など結構生々しく描かれている場面も多く出てきます。オリジナルはメルヘン色が強いと言われていますが、映像が人間の営みに近い形になっている分、戦いや諍いの愚かしさがより際だちます。

実は私、ミュージカルというのがちょっと苦手でして。と言うのも、ミュージカルは普通の映画・演劇と違って歌が途切れず延々と続く事が多い訳です。そうすると、歌の意味を読みとるのに延々と頭を使い続けなくてはいけないわけで、するとそのせいでへとへとになってしまうのです。今回も例に漏れず、見ている間かなり緊張(特に出演人物の把握に追われた前半)を強いられてしまいました。映画の演出はよく出来ていて、特に夜の女王の登場シーンなどはえらくカッコ良く出来ています。オペラの映画化であるにも関わらず、23億円もの巨費が投じられた事も納得出来ます。それを思うと、魔笛のあらすじをあらかじめ調べておくべきだったと悔やまれます。

あと、夜の女王のアリアは、私は勝手に楽しげな曲だと思いこんでいましたが、あれは自分の娘に対して「おまえの父親の部下を殺してしまえ。さもないとおまえを呪ってやるぞ」という意味の事を言っていたとは知りませんでした。言葉はちゃんと理解する必要が有ると痛感したと同時に、歌の中身がこんなものだから底意地が悪いほど巧く歌えるというのも合点がいきました。

魔笛 (公式HP)

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備考 出演 ジョセフ・カイザー/エイミー・カーソン
    ベンジャミン・ジェイ・デイヴィス
監督 ケネス・ブラナー
2007年7月公開 英国制作


2007年大暑の頃 パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド
評点 続きものですが、アクションシーンだけでも十分
不条理な世界は私は大好き
キース・リチャーズの存在感は物凄い
フォロー '03年の第一弾公開時、ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュの4人豪華キャストを文句に宣伝が行われていたにも関わらず、蓋を開けてみると、まさに、ジョニー・デップの一人舞台だった事が今もなお記憶に残るパイレーツ・オブ・カリビアンですが、このシリーズも最終章となりました(一作目が大当たりしたから二作目三作目が作られたという話もありますが)。

二作目(前作)では、クラーケンの「ディヴィ・ジョーンズ」によって異世界に閉じ込められたジャック・スパロウを助けるために魔女「ティア・ダルマ」の元へ尋ねたウィル・ターナー達。しかし、そこで見たものは一作目で死んだはずの「キャプテン・バルボッサ」だった!!という所でエンドロールを迎え、まるで「スターウォーズ・帝国の逆襲」のラストのような消化不良っぷりを見せていました。当時の宣伝記事では「帝国の逆襲」との共通点が多いといろんな所で書かれていましたが、最後にフラストレーションがたまる所まで似なくてもいいのじゃないかと私などは呆れたものでした。

続きものの映画の場合、前作のおさらいをしておくのは本来鉄則のはずなのですが、今回私はそんな事は一切しませんでした。多分見直す都度にラストを見たときのあの唖然とした時の気持ちが反芻されるような気がしたからでしょう。

実際に見てみると、キャラクター同士の駆け引きのせいで、各々の関係がころころと変わります。あまり真面目に見ていると頭がついていけません。でも、そんな事はあまり考えずに「あ〜、また裏切ったぁ。わっはっは」くらいの気持ちで見るくらいが丁度いいでしょう。

今回はジョニー・デップ扮する「ジャック・スパロウ」の切れっぷりは若干鳴りを潜めていますが、ディビィ・ジョーンズによって送り込まれた不条理な世界での一人舞台はまさに逸品です。ドラッグムービーの短編を見ているような気にもさせられます。

あと、以前から噂されていたキース・リチャーズの出演シーンですが、これがまた凄い。彼は特に映画や演劇をしていた訳ではなかった筈なのですが、主役のはずのスパロウを完全に喰っています。まあ、喰われている方のジョニー・デップはそういう演技をしている筈ですが、キースの存在自体に迫力が有り、私なんかこれだけで映画代の元は取ったような気になってしまいました。

思い返すと、今度の作品は、キャラクター同士のやり取りがややこしい割に、ストーリはスカスカでした。でも、話を追って見ていくよりも、派手なアクション不条理な世界(あとキース)を楽しむのが良いかと思います。


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備考 出演 ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ
    チョウ・ユンファ/キース・リチャーズ
監督 ゴア・ヴァービンスキー
2007年7月公開 米国制作


2007年小暑の頃 ハリーポッター 不死鳥の騎士団
評点 SFXはシリーズの最初の頃と比べて地味
でも、見応えは有ります
「ロン」がおっさん臭くなってる
フォロー ハリーポッターの映画シリーズも5作目になりました。
1作目当時は10歳だった主役の「ダニエル・ラドクリフ」君も今では18歳。最近では劇舞台でヌードになり、賛否両論が出た事が記憶に新しい所です。Ki-Tsu-Neが思うには、彼はまだ18歳だし、レーニン役者じゃあるまいし、いつまでも「ハリー」でいる訳にはいかないのだから、こういう新しい挑戦もいいのじゃないのでしょうか。いきなりヌードには驚かされましたが。それよりもロン役の「ルパート・グリント」君が実年齢以上におっさん臭くなっていたのが気になりました。

今回は1作目・2作目あたりとは違い、大がかりなSFXはあまり見られません。原作シリーズが、最初はファンタジー部分が強く描かれていたのと比べ、巻が進むにつれて、ハリーの心理描写が増えていくのと歩調を合わせているのかもしれません。5巻はまだ1/4しか読んでいないのであまりエラそうな事は言えませんが(映画を観る前に原作を読んでしまうつもりだったのに情けない)。

あと、この話に出てくる新しい先生「アンブリッジ」を見て、私の知人から聞いたO先生(仮名)の話をふと思い出しました。
私の知人が小学校高学年の頃、O先生(女性・推定40代)は彼の音楽の担任でした。彼のクラスはどちらかと言うと授業中でも全く落ち着きが無く騒がしいわんぱくで逞しい子が多く集まっていました。そして、その頃授業の課題として「京の大仏」という童歌を習っていたそうです。この歌は、寛政年間に京都の方広寺にあった大仏が落雷で消失した事を歌にしたものだと言われています。童歌は、その頃起こった事件や、時には政治批判等が題材にされる事が有ります。大っぴらに権力への抵抗を行う訳にはいかなかった時代では、世の中への不満を童歌に託し、所詮子供の「戯れ言」という事を建て前にしながら社会批判が行われた場合も有りました。もっとも、わんぱく少年達にはそんな事は関係有りませんが・・・。
ある日、授業開始時にO先生が「京の大仏」と言うべき所を「奈良の大仏」と間違えてしまったのです。落ち着きのない坊主共わんぱく盛りの子供達はそれを聞くと、大きな声で笑い、そしてはやし立てました。O先生は、そんな子供達に対して一喝。「だまりなさいっ!」そして、O先生の特別講義(説教とも言う)が40分間行われました。
講義の内容について、私の知人は「退屈で眠たかった」と言っています。彼のコメントからすると、O先生の特別講義は知的好奇心を全くくすぐられなかったものだと思われます。
その頃、知人のクラスの担任は、音楽室の下の階にある職員室で休憩を取っていたそうです。いつもなら、上の部屋から自分の児童たちの調子はずれで頭の悪くなりそうな美しい歌声が聞こえてくるはずなのに、その日に限っては静まり返っていました。この頃はそんな時代だったのでしょうか?彼は体罰を多く行う所謂暴力教師だったのですが、さすがにこの特別講義が行われた事に関しては一言「おまえたち、気の毒だったな」との慰めの言葉を頂いたそうです。

世の中との関わり方に悩みをもち始めたハリー少年の活躍をお楽しみ下さい。



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備考 出演 ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント
    エマ・ワトソン/ゲイリー・オールドマン
監督 デヴィッド・イェーツ
2007年7月公開 英/米国制作


2007年立夏の頃 スパイダーマン3
評点 スパイダーマン3部作は一応完結
ピーター・パーカーは今回もウジウジ
敵キャラ出すぎだけど巧く収束
フォロー こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。

ソニーピクチャーエンターテイメンツが放つ巨大タイトル「スパイダーマン三部作」。その最終章が公開されました。もっとも私にとって、三部作をうたっている作品はあまり良いイメージが有りません。良いと思えたのはせいぜい「指輪物語」くらいでしょうか。

実際、今回のスパイダーマン3は、今までの2本を観ていたので、最後も一応観ておかないと気持ちが悪いという程度の感覚で映画館に足を運びました。

三部作の最後という事もあり、今回の作品を観る前におさらいのために前作2本は観ておいたほうが良いかも知れません。でも、この映画のオープニングは、前作2本のハイライトが順に流れてゆきます。ファンの方々にはうれしいサービスですね。

で、今回のお話。主人公のピーター・パーカーは、やっぱり今回も「ウジウジ君」でした。原作のスパイダーマンからして、この主人公は煮え切れない性格なのだそうですが(原作読んだ事が無いので本当か解りませんが)、アメコミのヒーロー物なのに面白いものです。

スパイダーマンの今回の敵は、二作目からのゴブリンに加え、なんと二人も出てきます。しかも、敵が出そろうのは(感覚的には)話も2/3を過ぎた頃。一時は収集がつかなくなるのでは無いかとも思いました。でも、大風呂敷を広げた割には巧く収まりを付けて話を締めていました(無難なラストだったというだけですが)。

さて、当初三部作の予定だったスパイダーマンも一応の完結を見た所ですが、ラストは続編を作る余地を残すものとなっています。主人公とライバルとの関係は今回で終わりとなりますが、そうする事で今後は外伝となる話を出していくのではないかと思われます。実際、最近ではスパイダーマンの続編を制作するという話も出ているようですし、何よりソニーピクチャーエンターテイメンツがこの優良(お金を稼げるという意味で)コンテンツを手放すとは思えません。三部作の縛りから自由になったスパイダーマンに関して、Ki-Tsu-Neとしては驚くべき映像だけでは無く、見応えのあるお話を期待したいと思います。

スパイダーマン3 (公式HP)

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備考 出演 トビー・マグワイア/キルステン・ダンスト
    ジェームズ・フランコ/トーマス・ヘイデン・チャーチ
    トファー・グレイス
監督 サム・ライミ
2007年5月公開 米国制作


2007年穀雨の頃 クローサー
評点 四人のそれぞれの愛の形を描く物語
人は美しくもあり、醜くもあり・・・
フォロー この映画は、元々ブロードウェイで評判だった舞台を映画化したものです。しかも、この映画にも出演していたクライブ・オーウェンは舞台の方にも出演していました(ただし、舞台では小説家でしたが映画では医者を演じています)。

この映画は「小説家、女流写真家、ストリッパー、医者」という四人の男女の愛憎劇です。普通ならばここでこの人物はどんな性格だとか、何を巻き起こすかを書くところですが、今回はそういう事を書くのは止めておきます。何故なら、この四人の愛の形は、それぞれ違う美しさと、それぞれ違う悲しさが有るから。

私は「医者」のように、本当に欲しいものを手にする為には、少々汚れても突き進んでいくほうかな?

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備考 出演  ジュリア・ロバーツ/ジュード・ロウ
    ナタリー・ポートマン/クライヴ・オーウェン
監督 マイク・ニコルズ
2005年5月公開 米国制作


2007年清明の頃 ホリディ
評点 一粒で二度おいしい恋愛ドラマ
ライトなお話なので、仲の良い友だち同士で行くのに向いてます
私はホームエクスチェンジはやりたくないなあ
フォロー こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。

私はこの映画を見て初めて知ったのですが、欧米にはお互いの家を短期間交換して過ごす「ハウスエクスチェンジ」というものが有るそうです。大体'50年代頃から始まり、最近はインターネットが普及したおかげでホームエクスチェンジの愛好者が増えているのだそうです。

で、この映画、恋に破れたキャリアウーマン2人が、ホームエクスチェンジのサイトで意気投合して、実際に家を交換する所から始まります。そして、お互いがそれぞれの場所で新しい恋を見つけるお話です。

キャメロン・ディアスの相手は、平日は2人の娘の子育てに追われる良き父親。でも、ジュード・ロウですからねえ。子供が居ても問題なしですね。

個人的にはジャック・ブラックのあまりスマートでは無いけど誠実な人柄の方に好感が持てました。

このお話は、二つの恋が平行して進んでいく形になっています。グリコのおまけでは有りませんが、一粒で二度おいしいとも言えるでしょう。
全体的に軽い恋愛ドラマです。恋人同士というよりは、友だち同士で行くのに向いているようです。

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備考 出演 キャメロン・ディアス /ケイト・ウィンスレット
    ジュード・ロウ/ジャック・ブラック
監督 ナンシー・マイヤーズ
2007年3月公開 米国制作


2007年春分の頃 プロデューサーズ
評点 アブないネタが結構満載
異様な高揚感が有るが、後の方で息切れ
おばあちゃん達、バイタリティ有るわぁ
フォロー こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

ニューヨークと言えば、グローバル経済を担う世界最大の金融街である「ウォール街」を擁しますが、演劇文化最大の拠点「ブロードウェイ」もまた抱えています。
日本の場合、劇団四季のような例外を除くと、演劇は表現の一手段にとどまり、それでお金をかせぐなどは夢のまた夢です。しかし、ここブロードウェイならば、演劇は「ビジネス」として成り立っています。

この映画は、ブロードウェイでショーが失敗した場合、その興業にからむ金銭への会計監査が緩くなるのを見越せば、スポンサーからの出資金で大儲け出来ると考えたプロデューサー達のお話しです。

このお話し、ブロードウェイで大当たりをした劇を映画化したものです。演劇版は何十回もくり返し観に行く人も出る程のカルトな人気があり、最近では北朝鮮の外務次管も観賞した事が伝えられています(産経記事 アメリカ側からの接待だったそうです)。

簡単にあらすじを書くと・・・。
売れない演劇プロデューサー「マックス」の会計士を務める「レオ」は、「演劇の公演をわざと失敗させれば、お金儲けが出来る」方法を見つけだしました。お金が欲しいマックスと、プロデューサーを夢見るレオは最低な脚本・最低な演出家を探し出し、沢山の出資金を集めました。そして大コケ間違いなしのショーの幕が開きました・・・。

元がミュージカルだからなのか、映画が始まると物語はポンポンと進んで行きます。まあ、馬鹿馬鹿しい話が小ぎみよく続く様は爽快感さえ有ります。資金集めのシーンなどはもう圧巻です。この場面、舞台ならば役者さんがいろいろメークをする所なのでしょうが、この話の場合、大々的なオーディションをしたのでしょうか?気になる方々は実際に確認してみて下さい。

しかし異様な高揚感に包まれながら話が進行して行くのですが、いざ、劇中劇が始まった後は「息切れ」を起こしたようになってしまいます。舞台での演出ならば、こういうやり方で正解なのでしょうが、映像を見せる手段がスクリーンだと言うことを考えると、もっとムチャクチャをして欲しかったように思います。

この映画で、「ユマ・サーマン、でかっ」と思いながら観ていたのですが、後で調べると、彼女は身長が181cm有るそうです。演出じゃ無かったのですね。どうでも良い話ですが。

プロデューサーズ (公式HP)


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備考 出演 ネイサン・レイン /マシュー・ブロデリック
   ユマ・サーマン/ウィル・フェレル
監督  スーザン・ストローマン
2006年4月公開 米国制作


2007年啓蟄の頃 ナイト ミュージアム
評点 べン・スティラお得意の「お下劣」が無い
お子様にも安心して見せられるファミリー映画
今回はカメオ出演の方はナシ(私が分からないだけ?)
フォロー こんにちは、Ki-Tsu-Neです。

ベン・スティラと言えば、皆さんはあまり知らないないかもしれませんが、米国では名の知れたコメディー俳優です。日本の場合、この人の名前よりも、むしろ「メリーに首ったけ」でキャメロン・ディアスの相手役と言った方がまだ分かるかも知れません。

その後、「ズーランダー」「ドッヂボール(公式HPはここ)」といった作品を生み出しているのですが、彼が日本ではあまり有名でない理由は、おそらく、「お下劣」ネタが多いからだと思われます。

そんな彼が、映画「ナイト ミュージアム」を引っ提げてやって参りました。

話しの中身は、「予告編のまんま」です。これでは身もフタもありませんね。でも、ベン・スティラの得意技「お下劣」が炸裂しなかった分、お子様にも安心して見せられます。そう、今回はファミリー向けに徹した作りになっています。

そういうわけでこの作品、「パパ・ママ・ぼく・わたし」の「70年代ニューファミリー」なご家族の方々にはうってつけです。見終わった後でファミリーレストランで夕食を食べながら「ボケボケ、ガムガムちょ〜だい〜」などと語り合うのも良いでしょう。
逆に、私のようなヒネた映画ファンにとってはちょっともの足りないかもしれません。

あと、ベン・スティラの映画には、多彩なカメオ出演がつきものですが(以前、デヴィッド・ボウイやチャック・ノリスも出た事が有ります)、今回、私が知る範囲では誰も出てこなかったようです(私が気がつかなかっただけかもしれませんが)。

ナイト ミュージアム(公式HP)


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備考 出演 ベン・スティラ/ロビン・ウィリアムズ
監督 ショーン・レヴィ
2007年3月公開 米国制作


2007年大寒の頃 007/カジノ ロワイヤル
評点 安心してください、ドタバタではありません
ネタは地味だが、静かな緊迫感がある
ボンドガールの人物像がぞんざいなのは伝統
フォロー 007カジノロワイアルと言うと、007と言いながら全くの別物という印象が強い事で映画ファンには知れ渡っているタイトルです。なにしろ、「監督が5人いる」とか「主人公がピーター・セラーズ」だと聞くと、いくら原作がスパイアクション物でもその方面への期待は萎むというものです。実際、一般でも「ドタバタコメディ」の評価が下されています。私は未見なのですが、B級映画をこよなく愛するKi-Tsu-Neとしてはいつかは見なくてはいけない作品なのでしょう。

イアン・フレミング原作の「カジノロワイアル」だけが何故ドタバタ映画になってしまったのでしょう。どうも、007シリーズの映画化を手がけていた制作会社が、これの映画化権利を押さえられなかったからだと言われます。そのため、この「カジノロワイアル」は、007シリーズとは番外になっております。

しかし、この程、007シリーズ最新作として「カジノロワイアル」が制作されました。普通ならば、「40年ぶりのリメイク」などと言われ、最近のハリウッド映画のトレンドに沿った動きなどと思われそうですが、製作サイド(ちなみにソニーピクチャーズ)からすると古い方は無かった事にしたい位だと思われます。

さて、作品自体の話です。007シリーズはアフリカの核廃棄施設に潜入したり、月面基地に行ったり、結構スケールの大きな話が多いのですが、この話は「テロリストの資金をマネーローリングしている人物をポーカーで破産させる」というものです。何となく地味な話のような気もしますが、アクションシーンもそこそこ有るし、カジノのシーンも静かながら緊迫感が出ていて、私は楽しめました。

しかし、ヒロインの人物像が十分に練られていないせいか、物語があるポイントを過ぎてからはストーリーの骨格が「ずぶずぶ」になってしまったようです。このシリーズの場合、ボンドガールは伝統的に添え物扱いなのですが、ジェンダーフリーの現代において、そんな伝統を残すというのもいかがなものかなとも思いました。

007/カジノ ロワイヤル (公式HP)


備考 出演 ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン
監督 マーティン・キャンベル
2006年12月公開 米国制作


2007年小寒の頃 硫黄島からの手紙
評点 骨太な戦争映画
戦湯の重苦しさのリアリティは抜群
単なるお涙頂戴にしなかった所が偉い
フォロー この作品はみなさんご存知の通り、この冬、クリント・イーストウッドが監督した「硫黄島2部作」と呼ばれるものの内、日本軍側から見た硫黄島の功防戦を描いたものです。恥ずかしながら、Ki-Tsu-Neはまだ「父親達の星条旗」を見ていないので、本当はそちらも見るべきなのでしょうが、そちらはまた後の機会に。

ストーリについてはあえてここには書きません。やはり実際に見てもらいたいと思うからです。でも、この映画の主人公である「栗林中将(渡辺謙)」の守るべき者たちのために自分の命をも投げうって戦う姿と、「パン屋だった二等兵(二宮和也)」の全てを失ってもなお生き続けたいという思いが、それぞれ相反するものである筈なのに、話の中で同居し、混ざり合っていく所に不思議さを感じました。

アメリカ艦船が硫黄島に出撃する所や、島の近海に集結するシーンでは、ハリウッド映画だから、いくら物量作戦を得意とする米軍でもかなり大げさな表現だなとも思いましたが、米海軍がこの作戦で出撃させた艦船数は戦艦8隻を含む約500隻であった事を考えると、日本軍から見たら案外このように不気味なものに見えていたのかも知れません。

あと、この映画で、ある日本兵が脱走をする話が有るのですが、この部分を見ていると、戦争という異常な環境下にいると、たとえ正しい事では無くても、やむをえず行なわざるをえない時もあるのだなと思いました。でもそれは、立場が変わるとどうしても鬼畜米英と声高に叫ばれても仕方の無い事だったりもするのですが。

硫黄島からの手紙(公式HPはここ

備考 出演 渡辺謙/二宮和也 /伊原剛志/加瀬亮
監督 クリント・イーストウッド
2006年11月公開 米国制作
日本人しか出ないのであまりハリウッド映画には見えません



鑑 賞 リ ス ト
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