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映画の小部屋 以前見た映画インデックス

私が以前観た映画のうち、タイトルがか行で始まる作品を集めました。ほかの映画レビューを観られる場合は、「映画の小部屋」メインページに戻って、他のインデックスを選んでください。

か 〜 こ
2007年穀雨の頃クローサー
2006年寒露の頃カポーティ
2006年大暑の頃ゲド戦記
2006年大寒の頃キングコング
2005年秋分の頃銀河ヒッチハイク・ガイド
2005年大暑の頃皇帝ペンギン
2005年穀雨の頃コンスタンティン
2004年小寒の頃カンフーハッスル
2004年小暑の頃キング アーサー




2007年穀雨の頃 クローサー
評点 四人のそれぞれの愛の形を描く物語
人は美しくもあり、醜くもあり・・・
フォロー この映画は、元々ブロードウェイで評判だった舞台を映画化したものです。しかも、この映画にも出演していたクライブ・オーウェンは舞台の方にも出演していました(ただし、舞台では小説家でしたが映画では医者を演じています)。

この映画は「小説家、女流写真家、ストリッパー、医者」という四人の男女の愛憎劇です。普通ならばここでこの人物はどんな性格だとか、何を巻き起こすかを書くところですが、今回はそういう事を書くのは止めておきます。何故なら、この四人の愛の形は、それぞれ違う美しさと、それぞれ違う悲しさが有るから。

私は「医者」のように、本当に欲しいものを手にする為には、少々汚れても突き進んでいくほうかな?

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備考 出演  ジュリア・ロバーツ/ジュード・ロウ
    ナタリー・ポートマン/クライヴ・オーウェン
監督 マイク・ニコルズ
2005年5月公開 米国制作


2006年寒露の頃 カポーティ
評点 フィリップ・シーモア・ホフマンの怪演光る
「冷血」は映画を見る前に読んだ方がいい
小説家は業の深き仕事
フォロー 作家とは、業を背負った仕事であると言います。私の聞いた話で、島崎藤村が死の床に伏している友人の田山花袋をおとづれ、彼にこう尋ねたと言います。
「この世を辞して行くとなるとどんな気がするかね」
尋ねられた花袋の方は「誰も知らない暗いところに行くのだから、単純なものでは無い」などと応答をしたそうですが、いやはや、心底気が善いのか、既に諦めの境地に有ったのか何とも言えません。

この物語の主人公「トゥルーマン・カポーティー」は、1959年のカンサスで起きた4人一家殺人事件を題材に、6年もの期間を費やし、小説「冷血」を書き上げました。この作品では、事件の犯人である死刑囚へのインタビューをするうちに、小説を完結させる為に彼らの死を願いつつも、そういう自分に対して嫌悪感を深めていく姿が描かれています。

作品の主演であるフィリップ・シーモア・ホフマンは、溢れる文才に裏打ちされた自信と尊大さに満ちていたのに、普通の人間としての後ろめたさの為に次第に自分自身を失しなっていく主人公を見事に演じていました。最近では、ミッション・インポッシブル3で悪役として出ていましたが、今回は、アカデミー主演男優賞受賞も納得の演技でした。

主役の好演(怪演?)のせいか、ストーリーは掘り下げた部分が少なく、このタイプの映画にしては物足りない感じがしました。しかし、話が進むにつれて死刑囚達が諦念の気持ちを受け入れつつ、カポーティに対する疑念の視線を送り続ける場面が印象に残りました。

この映画は、この話のバックヤードに有る小説「冷血」を読んでおくべきかと思います。私は、今回は「冷血」を読まずに映画を見てしまいましたが、読んでいた方がもっと深く観る事が出来たかも知れません。実際、今小説の方を読んでいる所ですが、読む都度に映画への新たな発見が出てきます。文庫本にして600ページ位ですが、かなり早いペースで読めるので、この映画を観るなら、一度読んでみて下さい。


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カポーティ(公式HP)

備考 出演 フィリップ・シーモア・ホフマン/キャサリン・キーナー
    クリフトン・コリンズ・Jr/クリス・クーパー
監督 ベネット・ミラー
2006年9月公開 米国制作


2006年大暑の頃 ゲド戦記
評点 前回・前々回の宮崎アニメよりは良い出来
挿入歌は印象的
世界の均衡は? ドラゴンとの共存は?
フォロー 「ゲド戦記」と言えば、「指輪物語」「ナルニア物語」に並ぶ世界三大ファンタジーの一角とされている長編小説です。このゲド戦記は原作者サイドの意向により長らく映画・アニメ化が行われず、この程宮崎駿のご子息である宮崎吾朗氏の手によって初めて映像化がされました。

原作のある映画を見る前に、大抵私は原作を先に読んでから観るかを考えるようにしています。今回のゲド戦記はどうでしょう。私はいつものようにAmazonで原作の分量をチェックしてみました。

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そういう事で、今回は先に映画を観る事に決めました。

次に本編についてです。
最初に、とある一隻の船が嵐に襲われます。荒れ狂う海と風になすすでも無い船員達。その彼らが見たものは、嵐の中で殺し合いをする2頭の竜達でした。
「世界の均衡が崩れている」。竜達が殺し合いをしたのはその前兆の一つである。人々を治める王とその側近達はそう結論づけ、それに対する対策を練り始めました。

均衡が崩れた事による飢饉や役病への当面の対策を取り、王はしばしの休息を取ろうとした所で、彼は何故か息子のアレンに襲われ、彼の帯刀する魔法の剣をうばわれてしまいます。

この話しは、自らの不安と、自身のにさいなまれるアレンが不死の秘術を我がものにせんとする魔法使い「クモ」に、賢人ハイタカや、謎の少女テルーの助けを借りながら立ち向かって行く中で自分自身を取り戻す話です。はい、多分。

挿入歌は素朴で美しく、非常に印象的でした。

あ〜でも、この作品のラストを迎えた時、私はいくつかの疑問を抱きました。その最たるものは、「世界の均衡はどこに行くの?」。他にも「ドラゴンと人間」の関係や、人の間に広がる飢饉や病気はどうなるのか。物語の最初に出てきた大局的な問題が、いつのまにか別の小さな話にすり替わっています。映像的には何もかも解決してめでたしめでたしのように見えますが、よく考えたら問題が全て放置されたまんまです。
そこに気づくと、冒頭の「ドラゴン同士が闘う」シーンは単に絵の見栄えを良くする為にくっつけただけのように見えてしまいます。

まあ、話の一貫性が無いのには目をつぶるにしても(最初の10分を無かった事にさえすればNo Problem)、なぜこうなってしまったんでしょう。それは、原作のあらすじを調べて判りました。どうもアニメの方は宮崎駿のオリジナルストーリーのようです。言わば「ゲド戦記」のキャラクターをモチーフにした別物であるわけです。しかも、このオリジナルストーリーが原作の一部分を中途半端に切り貼りした作りになっているので、私のように原作を知らない者にとっては(物語の出来は別にして)そんなに気にはなりませんが、多分、原作のファンの間からは非難の声が相当上がるのでは無いかと思われます。

前作の時、私は「作品の出来よりも相当な種類のキャラクターグッズが売られている事の方が怖い」と書きました。でも、グッズに関して今回は確認しませんでした(怖いから)。宮崎駿という名前が(今回の監督はご子息ですが)大きくなるのはいいのですが、彼(ら)の立場がマスメディアとタイアップする事で、クリエイターのイマジネーションが働くかどうかとは全く関係なしで定期的に作品を作らなくてはならない状態に見える事がちょっと気の毒でなりません。

ゲド戦記(公式HPはここ

備考 出演 岡田准一/手蔦葵/田中裕子/菅原文太
監督 宮崎吾朗 原作 アーシュラ・K・ル=グウィン
原案 宮崎駿
2006年7月公開 スタジオジブリ制作


2006年大寒の頃 キングコング
評点 キングコングを知っている人も知らない人も楽しめる
セットやSFXはかなり作り込んでいる
やっぱり哀しいお話でした
フォロー キングコングと言えば、1933年公開の、エンターテイメント映画の金字塔とも言える作品であり、エンパイアステートビルを巨大なゴリラがよじ登っている場面があまりにも有名です。作品自体も、制作からすでに70年以上も経過しているにも関わらず、見て「良かった」という意見が多く、全く色あせる事が有りません。
1982年にはその当時版権を所有していたユニバーサル映画はその事を意識していたのか、その数年前に任天堂が作り出したゲームキャラクター「ドンキーコング」がキングコングのキャラクター著作権を犯してるとして損害賠償を求める裁判を起こしていました。もっとも結果は任天堂の米国法人に逆提訴を起こされ、160万ドルの賠償金を払わされる羽目になってしまったようですが。

さて、そんな長い歴史を持つキングコングですが、この程、映画「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の監督を勤めたピーター・ジャクソンが、この作品のリメイクを行いました。その出来映えはどうなっているのでしょう?。

今回のヒロインは「ナオミ・ワッツ」が演じていました。ナオミ・ワッツと言えば、「米国版リング」や「マルホランド ドライブ」など、カルトな傾向の強いホラー映画には欠かすことが出来ません。しかし、Ki-Tsu-Neには、どうしても最後はぐちゃぐちゃになるというイメージが強い女優さんでした。でも、この作品ではあまり売れていないが端正な美人という役が与えられていました。壊れない「ナオミ・ワッツ」を初めて観たような気がします。と、同時に、この人、器用な役者さんだとも思いました。
あと、わき役では野心家の映画監督役を演じた「ジャック・ブラック」の、ひたすら自分の映画の事しか考えない「くず」っぷりが、良いスパイスになっていました。

話全体としては、真ん中あたりで「ジュラシック・パーク」を思わせるシーンはちょっとやり過ぎのような気もしましたが、前半でのスカル・アイランドに向かう撮影クルー達の葛藤と、後半からの「キングコング」が現れてからの急展開のメリハリが利いていて、観客を飽きさせないようになっています。そして、高慢な者達によって無理矢理人間社会に連れてこられたキングコングの悲しさが伝わって参りました。

この作品、リメイクものなのですが、そんな事は微塵にも感じさせない良い出来でした。

備考 出演 ナオミ・ワッツ/ジャック・ブラック/エイドリアン・ブロディ
監督 ピーター・ジャクソン
2005年12月公開 米国制作


2005年秋分の頃 銀河ヒッチハイク・ガイド
評点 馬鹿馬鹿しさは人を選ぶかも
やっぱり、これぞB級映画!
でも、ブエナビスタだから、意外と金かけてるかも
フォロー こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。

今回は久しぶりにいいモノを見つけました。

銀河ヒッチハイク・ガイド(公式サイトはここ

宣伝の中に、「家なんてどうでもいい。あと数分で地球は破壊されるのだから」という「B級SF」の香りに誘われて見に行ってしまいました。

この映画の原作となるラジオドラマは本国イギリスでは非常に有名であり、ドラマを元にした小説は世界20カ国で1500万部も売れているそうです。私は知りませんでしたが

ストーリーは、地球を破壊され、宇宙に放り出された主人公が、ひょんな事から「人生、宇宙、そして万物に対する究極の疑問」を探し出す旅に巻き込まれるというものなのですが、内容は「スラップスティック」そのものです。サイエンス・フィクション映画なので、作中に出てくる科学技術に対して濃密な説明がされるのですが、その理論の帰着(オチとも言う)がどれもこれもくだらない所などもKi-Tsu-Neのハートを揺さぶり続けます。

映像の作りは、異形の異星人はあからさまに着ぐるみだったり、荒れ地で「物事を思考すると襲いかかる」怪物はどう見てもXXX(何かは実際に見てチェックしてね)だったりでチープな作りなのだけど、CG技術が発達したせいで、中途半端に迫力が有ったりでした。これからの映画はやはり内容勝負だなと考えを新たにしました(ジョージ・ルーカスもちゃんと考えた方がいいんじゃないかしら?でも、もう映画は撮らないのかな?)

ところで、この物語に影響されたクリエーターや組織は結構多いそうです。たとえば、宇宙で二番目に性能の高いコンピュータ「ディープ・ソート(Deep Thought)」が750万年かけて計算した問いかけ「人生、宇宙、そして万物に対する究極の答え(answer to life the universe and everything)GoogleでもMSNサーチでも回答が可能です(英文で検索との事)。他にもいろいろと有るそうなのですが、私には探しきれません

そんな訳で、深淵なる哲学なのか深すぎて吹っ飛んでいるのか全く分からない「銀河ヒッチハイク・ガイド」絶賛上映中です


追伸
やっぱり究極の答えはアレなんでしょうか?皆さんもGoogle様などで究極の答えを調べ、考えてみてください。
備考 出演 マーティン・フリーマン/サム・ロックウェル
   モス・デフ/ズーイー・デシャネル
監督 ガース・ジェニングス
原作 ダグラス・アダムス 2005年9月公開 米国/英国制作


2005年大暑の頃 皇帝ペンギン
評点 ペンギンのひな、かわい〜い
動物モノは外れが少ない
このクソ暑い時期に寒そうな南極の風景を見るのもオツ
フォロー こんにちわ、Ki-Tsu-Neです。

いつもはこんな動物モノの映画は見ないのですが、行きがかり上、久しぶりに見てしまいました。名犬ラッシー以来だな。

で、今回の主人公はこの人です。


ペンギンさんだ

皇帝ペンギンです。私の拙い知識によると・・・、
ペンギンの仲間としては世界最大。極寒の冬の間、雄が約60日間かけてじっと立ったままで卵をかえしたり、飲まず食わずで雛を育てることが知られている。

のだそうです。それでは全身を見てみましょう。


雛が可愛い

これだけ毛に被われていれば、相当な寒さにも十分耐えられるでしょう。しかし、体型が結構丸いようなので気を緩めるとどこまでも遠くに飛ばされてしまいそうです(何かご質問は?)。

構成(あらすじとは言わないのだろう)は、「夫婦の出会い→雄の胞卵→孵化・雌との交代→再度雄との交代→親との別れ・巣立ち」となるのでしょう。人間の勝手な解釈や創作も無く、皇帝ペンギンの単調だが壮絶な日常が淡々と映し出されていきます。

今年の夏もまた暑くなるそうです。そんな時に、氷とブリザードに閉ざされた南極の風景を見るのも暑気払いに良いかも知れません。

皇帝ペンギン(公式HPはここ

備考 出演 お父さんペンギン/お母さんペンギン/ひな
    たまご/アザラシ/カモメ?
監督 リュック・ジャケ
2005年7月公開 仏国制作


2005年穀雨の頃 コンスタンティン
評点 悪魔払いものだけど、ちょっとひとひねり
ファッションはマトリックスっぽいが、許す
神はサイコロ遊びをするんだろう
フォロー 皆さん、こんにちわ。今年(2005年)も皆様待望のゴールデンウィークを迎え、いかがお過ごしでしょうか?
GWといえば、新作映画の上映ラッシュでもあります。Ki-Tsu-Neのイチオシ映画「ドッヂボール」公式HP)も含めて今年も多数の映画が公開されます。

今回はその中でも最大の注目作「マトリックス」「コンスタンティン」公式HP)を紹介します。

主演はキアヌ・リーブス。今一番油が乗っている正当派美男子の役者です。まあ、こんな事よりも「マトリックスの人」と言った方が解りやすいでしょうか。マトリックスの匂いがつきまとう彼は、どんな演技を見せてくれるのでしょうか?

お話自体は悪魔払いものです。米国あたりでの悪魔払いの話となるとやはり「キリスト教」がバックグラウンドになります。そういう関係で、出てくるキャラクターも「ルシファー」、「アモン」、「ガブリエル」なんて方々が出てきます。まるで「デビルマン」を見ているようです。しかし、伝統的な悪魔払いネタと違い、「善き」存在があまり出て来ません

衣装に関してはスタイリッシュな仕上がりが多く、ある意味マトリックスっぽく出来てはいましたが、それでも非常に格好よかったです。

主人公のジョン・コンスタンティンは「ニコチン中毒」「自己中心的」しかも「自殺を図った事が有る」というキャラクターで、ヒーローのはずなのに「アンチ・ヒーロー」の要素満載です。「正義の為に戦う」気なぞ全く無く、自分自身の生をあがいているようで、Ki-Tsu-Ne的には満足でした。

そして、肺ガンのせいで寿命はあと1年程度のコンスタンティン。赤い何とかシリーズじゃあるまいし。でもコンスタンティンは結局寿命が延びることになります。しかし、彼にとってそれは幸せなことだったのでしょうか?

コンスタンティンがXXしてまで呼び出した「ルシファー」は、さすが悪のサイドの王だけあり、どう見てもワルにしか見えません。しかし、その中にも非常にユーモラスなイイ親父の面も見え隠れして、非常に気に入りました。最高です。でも、下手に話し込んだりしたら、フランクにいい顔しながらハラワタをほじくり返されそうでかなり危険ですが。

あと、一瞬だけ天国をかいま見られたシーンが有りました。とうとう死期を迎えたXXXXは、神の祝福を受け、天国に召されようとしています。でも、「善き存在」側にいるアレを見ていると、案外かの方(キリスト教的にはむやみに神の名を唱えてはいかんそうな)も下手に話し込んだりしたら、慈愛に満ちた笑顔をもたらしながらハラワタをほじくり返されそうな気もするなと、死んだら皆「黄泉の国」に行くんだろうなと信じてる私なんかは思ったりもします。

コンスタンティン(公式サイトはここ


備考 出演 キアヌ・リーヴス/レイチェル・ワイズ/ジャイモン・フンスー
    ティルダ・スウィントン/ピーター・ストーメア
監督 フランシス・ローレンス
2005年4月公開 米国制作(公式サイトはここ)


2004年小寒の頃 カンフーハッスル
評点 香港のコメディ映画らしいヤリスギ感は満載
方向が散漫で、ヤリスギパワーが不発
CG、ワイヤーアクションはよく出来ている
フォロー あれは韓日ワールドカップが開催される直前でした。それはワールドカップ開催に合わせ(たのかどうかは知りませんが)、香港より1本の映画が公開されました。それが

少林サッカー(公式サイトはここ)

自分の功夫を世に知らしめる為にサッカーチームを作り、ミサイルのようなシュートを放ったり、空を飛んでボールをキープしたり、気功の力でゴールを守ったりの、押しも押されぬバカ映画でした。
私などは、「黄色いツナギ」を着たキーパーを見ただけで涙が出てました。
アクション、CG、そしてストーリー。どこを取っ手も香港コメディらしい過剰サービスヤリスギ感120%の、当時私は「突き抜けた馬鹿馬鹿しさが爽快な大作」、「絶対に大画面で見なくてはならない超一流のB級映画」と絶賛して廻っていました。まあ、私はあまり友達が居ないので、どれだけ浸透したか判りませんが。

さて、そんな少林サッカーの制作・監督・主演をしたチャウ・シンチーの最新作が、この「カンフーハッスル」です。

街のギャング団に付け狙われたボロアパートの住人たちが、得意の功夫で立ち向かって行くお話しです。あらすじ終わり(要点は的確にするのがビジネスマンの基本)

得意のCGおよびワイヤーアクションは建在でした。しかし、ストーリーは消化不良の小話しをつなぎ合わせた感じが強く、今一散満な展開になってしまいました。絵的には馬鹿馬鹿しいシーンが多く、10歳以下の子供はとても喜こんでいました(当年248歳の私はというと・・・)。

※注 ここからネタばれ入っています
まあ、頭を2・3発ほど殴ったら功夫の達人になったという話は、子供に見せるべきものなのかと悩む所もあります。もっとも、「頭を思いっきり殴られれば強くなれるんだぁ〜」と勘違いをする馬鹿餓お子様達には、「あのお兄さんは、キングコブラに咬まれても死なない位、根性があるから強くなれるんだよ〜」と説明できる教育的配慮が有る所には好感が持てました。
備考 出演 チャウ・シンチー 他
監督 チャウ・シンチー
2005年1月公開 中国/アメリカ制作(公式サイトはここ)


2004年小暑の頃 キング アーサー
評点  宣伝文句と中身が違う
 ラストの騎馬隊による合戦シーンが平凡
フォロー 去年の冬頃、通りがかりでこの「キング アーサー」のポスターを見て、最近は有名な伝説(指輪物語を含む)を原作に用いた映画が増えたと感じていました。
で、ポスターや映画館の立て看板には〜・アーサー〜とか〜・ランスロット〜とか出ていた上に、公式HPを見ると「伝説」の解説などもしていたので、この映画は所謂世に知られた「アーサー王伝説」を映像化した物だと本編開始15秒後まで信じてました。しかし、話が始まってすぐにテロップで「14〜15世紀に確立したアーサー王伝説は、それより約1000年程前に伝えられた伝承を元に作られた」などと出てしまったので、急遽頭の切り替えが必要になってしまいました。
これは「アーサー」というおっちゃんのお話で。「ランスロット」って言うおっちゃんがアーサーのおっちゃんの一番の仲良しで...。
円卓が出てきた時は一瞬「なんで円卓の席ががらがらなんだろ?」と言いかけたがコレはアーサーのおっちゃんのお話だということを思い出したり。そうすると騎士が6〜7人くらいしかいないのは映画制作の人件費を抑えるためかな?と変な所で勘ぐったりして。合戦のシーンも戦術の描き方は納得出来たけれど、もちっと迫力のある撮影の仕方があったんじゃ無いかとブチブチ書いてしまいます。まあ、ひどい事を書きはしましたが、アーサーのおっちゃんのお話だと思って見ている分には意外とおもしろかったです。 でも、映画館を出てすぐに「あどけない子供が地面に突き刺さった剣を抜いている」A0版くらいのポスターを見るとJAROに訴えた方がいいのかなと、少しだけ悲しくなってしまいました。

グウィネヴィア(キーラ ナイトレイ)はHっぽくって良かっためもめも
備考 出演 クライヴ・オーウェン/キーラ・ナイトレイ/レイ・ウィンストン
   スティーヴン・ディレイン/ヨアン・グリフィズ/
   ステラン・スカルスゲールド/ティル・シュヴァイガー
監督 アントワン・フークア
制作 ジェリー・ブラッカイマー
2004年7月公開 米国制作
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