■私の愛機■ 


私の今(2004年立秋の頃)の愛機は「PEG-TJ25(シルバー)」です。


−− 気になっていたのですが −−

元々は、ソニーの記念すべきPalmデバイス1号機「PEG-S500」を、発売開始当初にひょんな事で拾い、画面が暗くて私のような年寄りには辛いと思いながらも使い続けて来ました。まあ、年寄りは「物を大切にする」という言葉に従ったまでなのですが。


−− いろいろ考えてました −−

S500(通称カラクリ)を手にしたすぐ後から次のマシンの検討には入っていたのです。しかし、N700C(シロクリ)はカラクリの後継のくせに機能アップが著しく、屈辱的な気分にさせられたので意地で選考対象外。液晶が廻るNR70Vは重たかったので常に体力を温存しなくちゃいけない私からすると見送り。T600は上下ボタンが押しにくかったから止め。TG50はあのボタンが一杯有るのが使いやすいのか使いにくいのか判断が付かず思考停止。SJ30は一瞬心がぐらついたが、一瞬にして後継が出てきて一瞬に忘却の彼方へ。SJ33はホントにカッコ良かったけど、よく解らないうちにパス1(1回どころじゃ無いような気もしますが)。UX50(ハマグリ)は無線LANは便利そうだったけど、わが家は田舎の山奥なのでホットスポットなんて気の利いた所なぞ出来るわけ無いので見なかった事に・・・。
でも、共通した本当の理由はKi-Tsu-Neは万年金欠病なので新しいのが買えない事でした(おそなえを拾い食いして生きてますんでねぇ)。


−− 運命の出会い(花王 愛の劇場) −−

SONYが新しいのを出して来ては私があきらめるのを繰り返していく内に、やっぱり暗いS500(カラクリ)を見る都度、気分も暗くなっておりました(部屋の照明が暗いと欝が進む理屈とおんなじ)
実は、SONYがTJ25の試作品情報を出した時点では余り興味が無かったのです。試作品レビューの記事を見てて、やれ6色選べるとか、ハイレゾだぞとか、メモリ一杯でCPUも早いぞとか書かれてもそんなに気にはなっていませんでした(CPUが早いのはちょっと心が動かされた 速さは力!)。
でも、レビュー記事の一番最後に「予価は19800」と出てるのを見て、「私の全財産と●ドバシの全ポイントを使えば何とかなるっ」事に気づき、発売と同時に慣れない大都会まで出ていって手に入れました。やっぱり大きい買い物をすると心臓がドキドキしますねぇ(←貧乏性)。


−− 無事之名馬 −−

画面がハイレゾで明るいこと以外には何の変哲もないTJ25。いや、いいんです。ある意味SONYらしくないからこそ私気に入っているんで。人間、シンプル イズ ベスト(私、もののけですが)。私のライフスタイルだってシンプルなものですし(←ただの貧乏とも言う)。

これで今年の立冬の頃にソニータイマーが働かなければいいのですが。

このページの先頭に戻る /  以前の愛機を見る /  Palmの小部屋に戻る