Ki-Tsu-Neが以前使用していた愛機は、SONY製のClie「PEG-S500C」です。これはSONYが初めて出したPalmデバイスでした。SONYが初めて開発したPalmデバイスだけあってかなり特徴の有るマシンに仕上がっていました。例えば、
等々機能やらオマケやらがテンコ盛りでした。TJ25とはえらい違いです。その中でも最大の特徴は、
です。 このカラー表示、非常に個性的で、ポイントを挙げると
さらに、バックライトの機能が個性的でして、普通の室内ではバックライトが点いているのかどうかの見分けがほとんどつきません。真っ暗な場所で点灯させることで、初めてぼんやりと点いている事が判ります。 このマシンを真っ暗な部屋で、おしりに当てながら、バックライトを点滅させる事で「蛍」のものまねが出来ます。点滅間隔を(手動で)変えることで「ゲンジホタル」、「ヘイケホタル」を演じ分ける事も可能です。 まあ、私の愛機の紹介と言うよりは、愛憎半ば入り交じったモノへの思いのになってしまったようです。もっとも、マシンの動作は概ね機敏であり、メモリ容量も十分実用に耐えうる程度に有りました。 そして、ソニーの初物マシンの割には動作も安定し、何よりソニータイマーが3年以上経過しても働かなかった事がこの機械最大の特徴でしょう。 このように八面六臂の大活躍をしたマシンですが、今は後進に役目を譲り、西暦2199年に人類を救う旅に出るための長い休息に入っています。 |